「イースX -NORDICS(ノーディクス)-」クリアしたので、簡単な感想をまとめてみました。
ネタバレ含むのご注意下さい。
難易度ノーマルでクリアタイムは約33時間でした。
基本的にその時々で発生した依頼(クエスト)はクリアしてから進めたので、ストーリーだけ追いかければもっと早くクリアできるかもしれません。
イースI・IIの戦いの後、ドギや医者のフレアと共にセルセタへ向かう船にバルタ水軍が現れ、オベリア湾航行の通行料を支払わず違法操業をしていた船長はその場で処刑されてしまい船はバルタ水軍が回収、アドル達は途中の港町カルナックで足止めを食らう。
てな感じで、結構ハードな形で物語は始まるわけですが、ここからまぁ色々あってアドルとバルタ水軍首領の娘カージャが大海原へ出る事になる。
今回のイースの舞台は海なんですね。
ストーリーに沿って海を航行し目的地へ向かうだけでもいいわけですが、多くの島々や発見がある海を海域ごとに自由に冒険するってのが本作の醍醐味だと思います。
最初のボス3匹目あたりまではバトルで苦戦し、難易度イージー選べば良かったかと後悔したけど、それ以降はラスボスも含めて難なく倒す事ができました。
アドルとカージャ二人で攻撃やスキルを放つコンビモードが強すぎるんですね。
雑魚もボスもコンビモードで戦えばまず負けないと思います。
もちろんポーションや弁当など回復アイテムは使いましたけどね。
私がプレイしたのはSwitch版でしたが、グラフィックや動きについては他機種と比べなければ不満はないと思います。
読み込み時間だけはもうちょっと短ければ快適だったけど、それでもゲームプレイ中は気になるほどではありませんでした。
今回のイースは謎解き要素はほぼなくてアクションに全振りした内容に感じました。
だから謎解きで詰まる事を嫌い、爽快なアクションRPGを遊びたいって人には最適なゲームです。
シリーズ作ではあるものの、ストーリーは毎回1作ごとにきっちり完結しているので(1作目と2作目は除く)、基本的にはどのナンバリングから遊んでも問題ないですし、年末年始に遊ぶソフトを探している人はぜひいかがでしょうか。
(画像はSteam版「イース セルセタの樹海・改」)
気になったのはEDラストでアドル達が次に向かうセルセタが舞台となる「イース セルセタの樹海」衣装のアドルが映ったこと。
PS4版「セルセタの樹海」は発売されているけどSwitch版はまだなので、もしかすると今後Switch版も出るのかなと期待したいですね。
プロジェクトEGGからはPC88版イースの発売も予定されているし、もしかするとSwitchは現行機でもっともイースシリーズが遊べるハードになるかもしれません。